向かい風の向こう側

忘れないように 誰かの心にずっと住めるように 一生懸命あがいてやろうと思います

anan(アンアン)4年半ぶりの表紙!SHINeeのインタビューを読んで思ったこと。

SHINeeが4年半ぶりに

「anan」の表紙になったということで

予約をしていた地元の本屋から

2冊、お迎えしてきました。

 

 

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ちゃんとSHINeeカラーで

統一してくるあたり、

昔からご贔屓にしてくれる

雑誌ならではで

さすがだなあ。

 

 

SWJ主催のペンミのこと、

日本ミーグリ中止の一件は横に

置いて、ニュートラルな気持ちで

読んだのですが、この

オンラインでの遠隔撮影や

インタビューというやりづらい

条件下でコンセプトに沿った

構成で内容も丁寧に練られて

いるなあと思ったし、メンバーも

メンバー各々のスタンスで、真摯に

回答してくれたんだろうなあと

いう印象を受けました。

雑誌という媒体を通して

ananなりの方法で、10周年をお祝い

したい(主に日本の)shawolの気持ちを

汲んでくれている内容だったんじゃ

ないかなあと感じています。

 

 

事前にanan編集部のWebに

アップされていた表紙撮影時の

エピソードを読んだのですが、

読めば読むほど何だか今の自分の

気持ちが混乱する感覚になって。

この記事ですね↓

 

ananweb.jp

 

気持ちの収拾がつかなくなりそう

だったので、そっと閉じました。。

でもとてもよくまとめられていた

のでこのエピソードを頭に入れて

全員のインタビューを5回位

じっくり読んでみることに。

 

 

キーくんは、日本語で全部答えます

という気概とそれが可能な語学力に

裏打ちされた受け答えに、さすが

プロだなあ・・・と思いました。

日本に絡めたエピソードを意識しつつ

ごくごく自然に話してくれたん

だろうなあと。

「SHINeeらしさって何だと思う?」

系の質問って、長く活動しているほど

回答に迷う質問だと思うんだけど

こういう質問に対して

『どう定義すればいいか難しい』

と言い切ってそれ以上深堀り

しないのがオニュだとしたら、

キーくんは

『何をもってSHINeeらしいとするか、

一概にこれ、と定義するのは難しいけど

●●ってことかなと思う』と答える。

どちらがいい悪いとかじゃないけど

私は<難しい>の先にある<個人的な>

考えを、例え1分後には気持ちが

変わったとしても<今>の気持ちとして

知りたい、と思う方だからキーくんの

受け答えを読みながら、考えを言葉に

することが本当にうまい人だなあと

改めて感じました。

 

 

テミンについては・・・

「クンが癒しなのね。うん!それは

よく知ってるけど改めて伝わって

きたよ!クンがいてくれてよかったね!

日本の何を恋しく思うのかの所に

油そばが入ってくるとこ辺り、ブレが

なくて好きだよ!以上!」

って感じ笑 クンの話を幸せそうにして

いるテミン自体が癒しだよと思った。

『これからも僕たちのストーリーは

続きます』という言葉がテミンから

聞けたのは嬉しかったかな。

 

 

ミノは、この間のチャンミンの

フリーハグや、除隊後に出演した

いろいろなバラエティ番組を見ても

改めて思ったけど、私の中では

「正直なオトコ」なので、基本的に

ミノの言葉って信じられるんです。

ananのインタビューは多分5月の

GW明けとか中旬ぐらいだったんじゃ

ないかなあと思うけど、その時点で

ミノがインタビューで発してくれた

言葉の数々に基本的には嘘はないと感じて

います。ただ彼の場合、これが日本の

雑誌ではなくて例えば中国やその他

縁のある思い入れのある外国での

インタビューになったとしても、

同じ気持ちが沸いて同じ発言をするん

だろうなと 笑(●●に行きたい、●●には

会いたい人が沢山いる、等々)だから

これだけで、ああ、日本に特別な

思い入れを持ってくれているんだなあ

とかは個人的には全然思わないけれど、

それでもミノの発言は、日本に住んで

日本人としてSHINeeを応援している

身としては、素直に嬉しいなあと思う

言葉が沢山ちりばめられてました。

 

 

で、おにゅ。ワタクシの大本命、オニュ。

正直に書こう。

 

 

何度読んでも君の言葉だけイマイチ

入ってこないのだよ困ったことに・・・。

 

 

いや、オニュらしいなあって感じた

箇所は多々あったし、不快だったとか

モヤモヤするとかではないんだけど。

ってか、このインタビューの時、恐らく

かなり疲れていたんじゃないのかな・・・

と思いました。テミンの、常軌を逸した

忙しさに紛れてあまり表沙汰になって

いなかったけど、5月のオニュって何気に

すごく忙しかったと思うのです。

疲れているから写真がイマイチとか、

受け答えが適当ってわけじゃないんだけど

なんというか伝わってくる情報量が

他の3人と比較すると、どうも個人的には

少なくて受け取れず・・・。言葉に力や

思いをあまり感じなくて。当たり障りの

ない柔らかくて優しい言葉ばっかりで

もちろんその優等生的な所や、言葉が

綺麗な所もオニュの魅力だと思うし

大好きなんだけど。

 

 

ただ個人的に私がオニュに感じて

いたことで今回改めて思ったのが

オニュってインタビュアーの

質問内容によって回答の温度感や

濃度の差異が大きいなあって。

オニュの感性にあまり引っかからない

面白くない、興味がわかない質問だと

他のメンバーに比べると、テンションの

低さが目立つというか 笑 自分が答え

なくても別にいいんじゃ?と感じさせ

られたり、当たり障りのない抽象的な

質問だったりすると特に、オニュの

回答も当たり障りのない内容に

終始する感じになるなあと。

(もちろんこれはオニュに限らず、

インタビューを受ける側は、どんな

質問を投げかけられるかによって

回答内容に差異が出るのはありうることで

雑誌のコンセプトにもよるし、回答

する側も意図してコントロールする場合も

あると思います。だからこそインタビュアーの

力量がものを言うのもまたしかり。)

 

このことに関連して

私は普段、純日本製の雑誌をあまり

読む方じゃないんだけど、その理由が

日本の雑誌のインタビューって

ほんと面白くないな・・・って

感じてしまうことが多いからで。特に

海外アーティストへのインタビューと

なるとそれが顕著なことが多い気が

して。<その人>にフォーカスした

具体的な質問を投げかける雑誌が

本当に少ない!!巻頭特集ならば

せめてもう少し濃い内容のものに

してくれよ・・・と思ってしまう

こともしょっちゅうあります。。

ananは専門誌ではなく、

ライフスタイルに密着している

雑誌だと思うので、深さやエッジを

求めるよりも、誰もが読みやすい

わかりやすい内容がベースになると

思っているので、不満は全く

ないのだけど、まあ確かにこの

質問じゃ抽象的すぎて答えにくい

だろうなあとか、こういう回答に

なるよねと思う部分はあったな。

 

 

もう1つ。私が韓国語を勉強

しなければと思わせられる理由の

1つが、オニュは日本語をメインで

使わなければいけない場面だと

いつも以上に慎重になって、

気持ちや言葉が本来より全然

伝わりにくくなってしまうと

思うことが多いから。これは他の

メンバーにももちろん言えること

だと思うんだけど、オニュは特に

それが顕著だと思うことが多くて。

その空気感を今回のananでも

感じさせられました。

 

でもそれだけオニュは、

言葉に敏感なんだろうなあと

思うのです。特に少し乱暴な言葉や

ネガティブな感情にすごく敏感。

自分がそういう言葉を発したり

ネガティブな気持ちを表に出して

しまうことへの嫌悪もすごく

強そうだし。だから、オニュが無の

表情をしている時は自分の

ネガティブになっている心を

これ以上動かさないように防御

しているんだろうなあと勝手に

思っています。

 

 

私が私自身に対して残念だなと

感じたのが

オニュ、日本のファンに向けて

 

「これからもずっといっしょに

いよう」

「より良い姿をお見せします」

という言葉が今では少し実現できて

いるような気がします。

 

と伝えてくれたんだけど、、、

今の私にはイマイチそれを実感できず。。

オニュはどういった所から実現

できていると思ってくれて

いるんだろう?その辺りをもう少し

掘り下げて聞きたいなあって

思いました。私の感性が残念だから

実感できないのか、新米shawolで

一緒に積み重ねてきた歴史が

ないからわからないのか。

まあでも、そんな簡単に理解

できると思える方がおこがましい

のかな😊

 

 

そして。今回、オニュの言葉は

なかなか入ってこない部分が

あったんだけど、メンバーがオニュに

向けたメッセージから改めて伝わって

きた事は沢山ありました。

 

 

SHINeeのリーダーとして

もっと頑張らなければいけないと

気を張っていること。

メンバーのことを常に何かしら

心配していて、お兄ちゃんとして

色々やってあげなくちゃ!と

気にかけていること。

 

私は、役割が人を作り、時に

人を苦しめ、でもそれでまた

成長すると思っているんですが

オニュはまさに<リーダー>と

いう役割を与えられたことで

沢山葛藤しながら今に至り、

昔よりは大人の余裕のような

ものが身について、自分なりの

ガス抜きの仕方も身につけては

いると思うけど、それでも尚

幾多の場面での葛藤があるん

だろうなあと改めて感じさせられて。。

 

オニュの言葉や姿にたまに思うのが

葛藤することや苦しんで

もっともっと頑張るという発言が

何かこう・・・SHINeeへの、何かへの、

誰かへの十字架を背負っているのかと

感じさせられる時すらあって。

そんな風に思うと勝手にちょっと

胸が苦しくなります。

 

 

でも当人は自分の働きかけで身近にいる

大切な人達が喜んでくれることを

人一倍実感したいのかも

しれないし、自分の存在理由や

意義をそこに置いているのかな。。

なんて思ったりするし、

キーくんとお買い物に行って、

キーくんに色々買ってあげたのも

オニュなりの愛情表現で、オニュに

とってはいつまでもどこかこう

自分を頼ってくれるかわいい

弟達みたいな気持ちがあるんだろう

なあと。そんなオニュに

「頑張らなくていいよ」

ということが正解なのか、わからない

けれど、でもやっぱりなんかそう

言いたくなるんだよなあと、

メンバーからオニュへのメッセージを

読んでいて思いました。

 

 

とりあえず、

toTAEMIN fromONEW

はおおげさじゃなく既に

100回ぐらい読んでるけど 笑

このブログをあげた後も

また読もうと思います!

私はオンテムが大好きです!!

オンテムforever・・・🐰🐥

 

 

 

 

 

 

SWJ主催のペンミで感じた痛みや

苦しみややるせなさ・・・言葉で

説明しがたい様々な感情や

日本ミーグリ中止を通して感じた

虚無感や、これを大事(おおごと)

だと感じている気持ちが消えた

わけではないし、なかったことには

できません。

それとこれとは断じて別だと

私は思っています。

でも、個人的には、ステキに特集して

くださったanan編集部の方々や、

メンバー自身はもちろん、関係者の

方達に対してありがたいなあという

気持ちで、心穏やかに読むことが

できたのは嬉しかったです。

例え<今>の彼らの気持ちや

彼らをとりまく環境がこの時から

変わったとしても、<この時>の彼らを

丁寧に切り取って残してもらえたのは

よかったのではないかな、と・・・

うまく表現できないのだけど、

何だかそんな風にも思っています。

 

 

 

「また日本のファンの皆さんに

会いに行きます」

というおにゅの言葉を読んで

私の心にはあの瞬間、確かに

温かさが宿った。

この感覚は、心にひっそりと

留めておこうと思います。