沢山書きたいことがあるのに、キーボードを
打つ手が止まりがちな日々。。
言葉にすると何かそこで完結してしまう
感覚があって、それがさびしいというか
過ぎ去ってほしくない時や記憶をとどめて
おきたいという思いが募ると、私は
そうなりがち。ただそれだけ大切にしたい
想いが沢山ある日々を過ごせていることは
幸せですね。
今日は12月18日。世界中で沢山、
ジョンくんをそれぞれのカタチで想って
いる人たちで溢れる日。普段はあまり
言及しないけれど、今日だけはできる
という方達もいるんだろうな。。
したいのにできないなら、そんなの
我慢する必要ないと思うけれど、
してしまうことで崩れるかもしれない
自分の気持ちや目に見えない恐怖も
きっとあるんだろうなと思ったりします。
最近思うのが＜伝える＞ということは
必要でするべきで大切だということ。
責任をもたず、タイミングや場や言葉も
選ばない人達や、自分の言葉で伝えない
借り物の言葉で表現をする狡猾な人達も
沢山いて、そういう人達の言葉にうっかり
触れてしまうと気分が悪くなるけれど、
それでもやはり大切だなあと。
なんて書きつつもオニュの誕生日の日、
ブログを書くことができなかったんですけどね…。
でも、出し惜しみをする理由なんて
基本はないと思うことがここ最近、
ある人と話したり、色んな場面を通して
幾度となくありました。
この1年、沢山ジョンくんの歌を、
SHINeeの歌を聴きました。彼のファンの
方達が書き残しているブログを見て
プルンバムでのジョンくんの言葉にも
沢山触れました。でも私にとっては彼は
とても難解な人で、すーっと入り込んで
こない。理解ができるだなんて思っては
いないんだけど、？？？ってなって
そっとページを閉じることも沢山
あります。それでも、やはり彼が命を
燃やしてこの世に置いていってくれた
宝物たちとはこれからも大切に
向き合っていきたい。そして、この1年で
改めてわかりすぎるぐらいわかったのは
「とんでもなく歌がうまい」ということ。
自分の声を扱うコントロール力と
ハイトーンの伸びと安定感、繊細な
表現力。そして「人懐こくて無邪気で
おしゃべりが好きな人」なんだとも。
もちろん、これはあくまで私の
フィルターを通してわかったと思って
いるジョンくんの姿でしかないけれど。
今日改めて思うのが、私はジョンくんと
オニュのハーモニーを生で聴けることは
一生ないという現実が心の底から残念で
淋しいということ。
SHINeeは＜5人＞なんだということ。
でも私が今応援している、今大好きな
SHINeeは新生SHINeeなんだなあ
ということ。どっちがいいとかじゃ
当然なく、変わらずに大好きだけど。
でも、同じであって別物だという気持ちは
正直この1年でものすごく強くなりました。
ただ、人も状況も彼らをとりまく世界も
彼ら自身も、変化すること自体は
当たり前だから、1つの変化のカタチ
なんだと思っています。
望まざる変化だったとは思うけれど。
私が10代の時に自分の全てを懸けて
勝手に依存して同化させて神様のように
応援していたあるミュージシャンは、
この世での人生の幕引きを自分の手で
行ったと報道されています。彼の周りに
いる人たちは誰もそうは言わないけれど、
公式にはそう発表されました。
もう20年以上前のことだけれど、
私はいまだにあの日のこと、
葬儀までの日々、お葬式の日の景色・
匂い・周りの声・感情、彼の姿がない
ライブツアーでのライブでのこと、
全部覚えているしいつでも一瞬で
再現されます。
あんなに全てだった彼に対して、
いなくなったことを嘆き悲しむよりも
怒りの気持ちの方が強く、
そんな自分が大嫌いでした。
彼のファンであったことをまた心から
良かったと思い、受け入れられるように
なるまで10年近くかかりました。
でも、自分の人生を生きるために、
私自身として生きる時間を取り戻す
ためには、どうしても必要な時間だった
と今は思います。今日はどうしても、
ジョンくんとは関係がないことなのに
そんな昔の自分を思い出して、少し
感傷に浸ってしまいます。
私自身は、ジョンくんに関しての
リアルタイムでの思い出がないこと、
あの日を体感していないこともあり
多分他のshawolの方達より、今日と
いう日に対する心の揺れはない方だと
思います。でも、私なりに過去の自分を
振り返り、今の自分を見つめ直して
今日という日常を過ごしつつも、
大切にジョンくんを想いたいと
思います。
ジョンくんのことを想う全ての方達、
特にジョンくんのご家族、SHINeeの
メンバー、ジョンくんが大切に想って
いた方達が出来るだけ心を失わずに
探そうと思えば、いやそんなに意識
しなくてもすぐに手を伸ばせば
温かさを感じられるような環境で
日々を過ごされていますように。
自分の人生を納得いく形で
過ごせますように。
ジョンくん。この世で頑張り抜いてくれてありがとう。改めて、お疲れ様。貴方が命を燃やし尽くしてこの世に残していってくれた沢山の宝物と、私はこれからも丁寧に向き合って楽しませてもらいます。どうかその平穏に飽きる位、苦しみなくよく眠れていますように。貴方の周りに温もりが溢れていますように。
