向かい風の向こう側

忘れないように 誰かの心にずっと住めるように 一生懸命あがいてやろうと思います

Life goes on ~ オニュペンになって2年がたちました。

おにゅペンになって2年がたちました。

 

 

もう毎年これをはることにするw

だってこれが原点なのでね。

 

 

今年は9月までのおにゅ事があまりにも

濃厚で充実していたので、あの日々に

全てを味わい尽くしてしまった感が

あります。あの夏の一遍がパッケージング

されたBlu-rayが12月に発売になると

聞いてもあの<場>で感じた感情が

再生と同時に解けて日常に溶けていって

しまいそうで、見たいけれどあまり

見たくないなあなんて気分です。

 

 

 

 

4月に韓国第2集のミニアルバム『DICE』で

カムバしてくれたことが、なんかほんと

遠い遠い遠い昔のことのように思えて

全部夢だったのかなとすら感じる、この

今の心の距離の遠さよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、不思議なことにまったく

淋しくないんです。たぶんそれは、

たった3度の現場で、私が感じられる

全ての感情を、おにゅの表現、

おにゅの存在から感じとることができて

今もまだ心の中が幸せと温かさで

ひたひたに満たされているから

なんだと思う。K-POPの「絶対に

飽きさせない離れさせないようにする

怒涛のコンテンツ投下」は私には

過剰で消化しきれず胃もたれして

しまうので、今年のある時期から

かなり距離を置いて、自分の人生の

基盤を整える合間に本当に心から

気が向いたら触れることにして

いるんだけど、7月の武道館、8月のドーム、

9月の代々木でのあのたった3回数時間

生のおにゅと同じ空間で過ごしただけで

確実に生かしてもらっているんだから

おにゅってすごいよなやっぱり。

 

 

去年の今頃に私が望んでいた

「おにゅが心を失ってしまうような

気持ちや感情が動かない、動けない、

動かせなくなるような人生は絶対に

送ってほしくない」という願いは

なんか結構、体現してもらっている感が

勝手にあって。あんなふうにファンの前で

涙を流せるようになって、気持ちの

交歓をすることを怖がらずにできるように

なって本当によかったなあ・・・なんて

何目線よって感じだけど、そう思うことが

何度もあって、その度に安心というか

幸せだった。以前は、日本で気乗りしない

仕事をする位なら無理しないでくれって

思っていたけど、結局日本に来て楽しそうな

姿を見せてもらったら嬉しいしありがたいと

思うし、能面のような表情や、ああ今

何も感じないようにしてるんだなって

あくまで勝手にだけど感じさせられることが

嫌なんであって、なんか気乗りしないのかな

この仕事とかあんま好きじゃないのかなって

感じさせられる局面には別に辛く

ならないんだってことも自分でわかった。

どこにいても永遠に「気分屋」で、気分で

動く人、心が常に動いている人であって

ほしいなあと思う。

 

 

それにしてももう何度でも言うけど

あの初日の武道館のおにゅは

忘れられないな・・・。

小鹿のように怯えた姿で一生懸命で

それなのにステージに負けているわけでは

なく、ちゃんとアーティストとして

成立していて。

本当に稀有としか言い様がない。

あまりに人間らしくて、でもかといって

イジンギではない、SHINeeのリーダーであり

ソロアーティストであるONEW、だった。

特別な空間・時間だったんだよなあ。。

たぶん、個人的に初めて生のおにゅを

この目で見たからこそ、より強く心の

奥深くに焼きついているんだと思う。

どう形容してよいかわからない存在感で…。

おにゅペンさんがやっているめちゃくちゃ

かわいいセンスのある韓国雑貨屋さん

あって、そこにお邪魔した時にいろいろ

お話させてもらって、お友達で少し

SHINeeやおにゅから離れていた方が

武道館のおにゅであっという間に

心を引き戻されたっていうのを聞いて、

私は一度離れて心引き戻された経験は

おにゅではまだないけれど、

すごくわかるなと。

おにゅは言葉数をどんなに重ねても

理屈では説明できない底知れない魅力が

あるんだよな。だからおにゅペンさんって

熱くて深くて狂おしいほどおにゅを想って

いる人が多いんだろうな。

 

 

 

 

あと、私は個人的に「オタクをするなら

熱狂的でなければいけない」みたいな

思い込みがすごくあったんだけど、

オタク界に身を置いていると、

私の熱狂度ってものすごく浅く

低いんですよね。そのことが時に淋しく、

中途半端な感じもあって、ずっと

どこか物足りない感が自分自身に対して

あったんだけど、このおにゅの

インタビューを読んでなんか自分の中で

スイッチが切り替わったような気がします。

 

ananweb.jp

 

このインタビュー、ものすごく好きで

たぶんインタビュアーさんの力量も高く

前にもおにゅかSHINeeのインタビューを

されてた方なのかな?と思ったんだけど

やっぱりおにゅ自身の変化もあって

本当に読み応えのある内容で。

「人生は何があっても続く」って

考えるようになった大きなきっかけは

何であれ、そのことを絶望ではなくて

だからこそ幸せに生きるんだっていう

方向に舵取りしてくれてよかったな

って思ったんですよね。

 

おにゅ自身は実生活と仕事をあまりにも

切り離しすぎてきたことへの違和感を

感じてナチュラルな自分で対峙する方向に

シフトしたり、自分の満足だけを

追い求めることはやめようって考えに

なったと言っているけど、私は逆に

自分のしっくりくる自分を徹底的に

追い求めようって気持ちになれたら

すごく楽になれて。

考え方が刹那になりがちなタイプなので

「人生は明日終わってもおかしくない」

って考えてる方だけど、どちらに

してもだとしたらどう生きたいだろう?

って思った時、

「オタクとして熱狂的に生きる」

というのは自分らしくないし、どう

あがいても私は超絶自分軸人間なので

自分が同意できないことには人一倍

迎合できないし合わせたり流せない。

おにゅ泡を心待ちにできない

おにゅペンなんてファンじゃないとか

思ってたけど、なんだそれって思ったり。

自分でファンだって思ってたら周りがどう

思おうが何を言おうがどうでもいいやと。

(最近ほんとおにゅ泡見てない。)

このインタビューでおにゅが伝えたかった

真意はきっと違うよねと思いつつ、でも

私は間違いなく最近のおにゅの変化に

力をいただいて、自分の人生を明るい方向に

舵取りすることができたので、

本当に感謝しています。

家も買ったし仕事も辞めるし!Yeah~~~。

 

 

そしてまた今年も私はこのおにゅを

見返しています。

 

 

この時の歌い方と今、全然違うなって

今年はものすごく思う。声は変わらないけど

柔らかみ温かみが増して音色がすごく

カラフルになってる。過渡期でうまく

歌えない時があるって言っていたけど

楽器と同じでそれを超えた時にまた

新たなおにゅの声色がセットされると思うと

すごく楽しみだし、1年後に振り返って

その時のおにゅと過去、2倍楽しめると

思うと今からワクワクします。

 

 

よく、アイドルが

「魔法をかけちゃうぞ♪」とか言ってて

なんじゃそりゃとか思っちゃうけど

なんかこう魔法をかけられたような

気分ってこんな感じなのかなって

おにゅのライブを代々木で見た時に

感じたことを思い出します。魔法は

いつか解けるし夢も醒めるけど

だからこそあの瞬間が宝物のように

キラキラと輝いていたんだと思うし

記憶や胸の奥にカタチを変えて

しっかりと宿ってくれているんだと

思う。毎日を、現実を、しっかり

生きざるを得ない日々を過ごすと

余計にその威力を実感させられます。

この1年、1番大きかったのは、

おにゅが少しずつ今の自分を、変化を

受け入れて肯定できるようになった

姿を見せてくれると同時に、私自身も

自分のことを少しずつ肯定できるように

なってきた。彼のファンでいることで

私は確実に癒されているんだなと

改めて思います。

 

今、別の推しであるおねのぷが、

スンジュンが、兵役に入っていることも

あって、韓国の文化や兵役という制度に

ついて沢山本を読んでいます。読めば

読むほど薄暗い気持ちや疲労が積もる

感じもあって、正直異国の芸能人を

推すという行為は疲れるなあ、私には

あまり合わないなあと感じる時も

あります。そういうことに触れなければ

いいじゃんという風には私は思わなくて

知りたいからしてることなんだけど。

彼らは軍のイベントにも広報部隊として

かり出され積極的に活動していて

5人で同時入隊したこともあって、その

ニュース性も相まって軍ミュだけでなく

ついにこの間は15日間位に渡って

軍隊のイベントで5人全員が集まって

パフォーマンスする姿や、軍のラジオにも

出演する姿を見ることができて、

夢のような幸せな日々ではあったけど

少しモヤモヤや、言葉にできない疲労感が

あるのも事実で。この「言葉にできない」

っていうのはこの1年めちゃくちゃ感じる

機会が多くて、言葉の理解って文化の

理解と密接だと思うんです。だからこそ

文化を知らなければという思いもあって

私なりに韓国という国に触れているけど

この間、Helloオニュを見返していて

外でのBBQはどうですか?って質問に

「こんな風と自分が合わせて自然になった

気持ちです」って、だからめっちゃ

気持ちいいっておにゅが言ってるのを

聞いた時、すごくわかるなって思って。

でもそれは、文化うんぬんではなく

私がアウトドアが大好きで一時期

毎週のようにキャンプをしていて、

キャンプが好きで魅力を知っているから

っていうのもあるし、あと文法が

どうこうより表現で伝わってくるものが

大きくて、それっておにゅのことが好きで

いつもおにゅの表現に敏感でいるからこそ

だと思ったんですよね。そう考えると

文化とか歴史とかを知ることももちろん

大事だけど、同じ環境で同じ経験ができる

わけじゃないし、それならば疲れ切るまで

無理して触れるより、ただ推しを想って

向き合うってことをシンプルに1番

大事にしたいなと。おにゅの存在に

癒されているんだなってことが、私の場合

おにゅの泡を(幸せにという言葉が重たくて

わかった?って言われるの辛いなと思いつつも)

毎日チェックしていた時より、日本から

韓国に彼が戻って本来の距離感になった後

幸せな日々を改めて振り返って

タイムラグで気づけた部分が大きいし

自分なりにマイペースでオタクすれば

いいんだって思えたことで

ニュートラルに向き合えるようになって

改めて受け取れるようになったことが

沢山あるなあと。だから、言葉にし難い

モヤモヤに向き合い続けるよりも

距離と時間を置いて、推しを想って

向き合っていればいずれ自分の中で

腑に落とせる解も出てくるだろうし

結果豊かに、それこそ幸せに

過ごせるのかもしれないと思う

今日この頃です。それが、私がおにゅから

教えてもらった受け取った<幸せ>です。

 

 

私がおにゅペンになった根底にある

「この人・・・なんだろう?」は

めでたく3年目も続いていきそうですw

そして私はおにゅのおかげで、自分の

ほんとうの気持ちとか願いとか

大切にしたいことが年々クリアに

なっていっている気がします。

正直この年齢で方向転換するの、

結構勇気がいるししんどいんだけど

そういうことに気づかせてもらうために

ファンになったのかもしれないと思うし、

感受性が豊かで温かくて、私の中にない

考え方やピンとこない視点だらけな人の

ファンでいるからこそ、学ぶことが

本当に多いなあと、特に実感できた

1年でした。

 

今日から私の地元・横浜にキーランドが

期間限定開国します。私も念願叶って

入国パスポートをいただきました。

今年もまた、2年前のこの日の気持ちを

噛みしめながら1日を大切に幸せに

過ごしたいと思います。

 

 

 

 

おにゅに、SHINeeに、幸せなことばかりが

溢れんばかりに降り注ぐ未来で

ありますように。

今年も、いつも、これからも

本当にありがとう。