여우비＝お天気雨、狐雨
オニュの2nd Mini Album『DICE』の
収録曲「여우비」（Yeowoobi）の
ハイライトクリップが、
公開されました。
これ、ものすごい中毒性があるクリップ。
なんか見始めたら、聴き始めたら
抜け出せなくなってしまって、頭の中に
フレーズがずーっとリフレインしてる。
聴いてすぐ思ったのが、今までの
オニュらしい、ふわっとした
物悲しい静けさのある雰囲気だけど
今までとは確実に違う何かが
加わったなってこと。それが何か、は
残念ながら自分の中で言語化は
できないんだけど・・・うーん、
奥行き、なのかなあ。。得意なパターンや
らしさを超えて追求した何かが
こめられている感じがするんです。
で、このクリップ、ものすごい違和感と
いうか、不調和を感じて、なんとも
心地が悪いというか・・・決して悪い
意味で言っているんじゃなくて、
現実と夢がごっちゃになっている
不思議な世界というか・・・。
POPでカラフルな衣装を纏っているのに
流れてくるギターの音色は柔らかくも
物悲しい…いや、聴きようによっては強い
哀しみを内包しているようにも感じるし
でもそれにのっかるオニュの歌声は、
エモーショナルの真逆、むしろ感情を
あまり感じさせない無機質で淡々としてる。
それなのに身に纏う服はPOPでカラフルで
そんな彼が佇む背景は薄ぼんやりした
夢の世界のようで。とにかく全体的に
＜遊離感＞がハンパなくて、この歌の
主人公の姿が見えない。。。
でも「外はこんなにも晴れているのに
私の心には大雨が降っている」というか
ほんとうのことは目に見えない、じゃ
ないけど、こんなに色鮮やかな服を着て
柔らかい空気が流れていても、実は
여우비が降り注いでいる日々・・・って
山ほどあるよねなんて思ったり。すごく
感性的な楽曲で、こういう感性を表現
できるのはさすがオニュだよなあなんて
偉そうですがそう、思います。
あと、この微睡みの中にいるような
絶妙に影のある少し暗い雰囲気の
メロディが、イギリスとか北欧の
どんよりした曇り空を想起させられる。
スウェディッシュポップの柔らかくて
儚い空気感とか、北欧サウンドの
幻想感がすごいあって。音楽だけだと
ほんとイギリスのインディーレーベルの
バンドマンとかが歌いそうな雰囲気。
『VOICE』の時も感じたけど、オニュ
ソロの楽曲って、高校生の時によく
聴いていた懐かしさがあって、もう
今はあまり聴かない古いレコードを
久しぶりに引っ張り出して聴いた感、
みたいのがあるんだよなあ。
この「여우비」も私にとってはまさに
そんな楽曲に聴こえます。まあ、
Highlight Clipだから全編通して聴いたら
全然違う印象になるかもしれないけど。
なんだろうこの遊離するような不思議な感覚…。柔らかくて少し物悲しいギターの音色、オニュの歌声、POPでカラフルな衣装、佇む世界の絶妙なズレ。「ここ」にいるのに別の世界にもいるような…。唯一無二のオニュワールド。#ONEW #온유 #SHINee #샤이니 #DICE #ONEW_DICE pic.twitter.com/ykQXLwxodJ
— 아야티*あや* (@paluvjourney821) 2022年3月31日
オニュがどう＜表現＞しているのか、
この1曲だけで俄然また興味とワクワクが
わいてきます。オニュってなんか、
何かをずーっと背負っている感じがあって
その＜何か＞はちょっとあまり口にしたく
ないんだけど、今までは結構、一生絶対
背負い続けるんだ！みたいな、悲壮なまでの
覚悟すら感じさせられる場面も多々あって。
でも、その背負うものをおろすことは
難しいのかもしれないけど、背負いつつも
ポジティブにそれを繋いで紡いで表現に
昇華させようって思えるように少しずつ
なってるのかな？それを自分に許可できる
ようになったのかな？なんて思う。
オニュらしさをなくさず（というか、
そう簡単になくならないよねオニュは）
新境地を切り開いてみようと頑張って
いるのかなあって。
ほんと、楽しみだなあ😊
約40分後には、また新しいTeaser Imageが
お披露目・・・と書いていた矢先、
この人またもしかして盛大に
ニュースタイルのスポしてる？🤣
そして、既に発狂の予感しかしない。
とてつもなく破壊的なオニュが
オニュスタにあがっているのを私は
知っている・・・。だがしかし見ないよ
まだ。見られません！
なので、このかわいいうさぎ🐰なオニュで
しばし心を落ち着かせつつ、約40分後に
発狂する心づもりをしておきたいと
思います。
今宵もまた、世界中のオニュペンが
各々の場所に墓を建てることでしょう。
カムバまでにあと何個墓建てれば
いいんだよほんとに！もう！！
好き！！！
