向かい風の向こう側

忘れないように 誰かの心にずっと住めるように 一生懸命あがいてやろうと思います

SM Congress 2021 - SMが伝えたい世界観、目指す先って何だろう -

若手グループのファン達が、前日から

戦々恐々としていた、SM Entertainmentの

SM Congress 2021が公開されました。

 

 



 

K-POP界に興味を持ち始めて

約1年半強の短さで、何かを語れる

分際でもないのですが、単純に私が

面白いなと感じたことを戯言として

つらつら書いてみたいと思います。

注:完全に個人の主観で書いている戯言です。

 

 

 

1. SMは「コンテンツ企業」

これ聞いた時、ああなるほどなと

合点がいく所があって。

 

SMは、H.O.T.の時代から熱狂的な

ファンとのトラブルが絶えない会社と

よく聞いていて、JYPやYG、HYBEにも

そりゃファンからの不平不満の声は

大量にあがることもあるとは

思うんだけど、SMドルを好きな

ファンってやたらSMに対して批判的

だったり嫌ってるファンが多いなと

思うのです。そしてこれもまた

多いのが

 

「SMって事務所は嫌いだけど

SMの手がける作品や世界観、SMドルは

好き」

 

って声。単純に、この理由って

何なんだろ?と思ってたんですが

シンプルに言ってしまうと

 

「音楽(芸能)事務所然とした

マネージメント力には欠けているけど

魅力的なコンテンツ(人)を輩出する

力とセンスはある」

 

ってことなんだと。

 

SMへの批判って大体が、

「アーティストを守らない」

「アーティストの管理が下手」

「ファンをATM扱いしてる事が如実に

表に出てる。ファンをバカにしてる。」

って所に集約されると思っていて、

どれも<人>の扱いや心理に長けた

人間が現場のトップに1人でもいたら

もう少し違うんだろうなと思って

いたけれど、そもそも企業として

そこを重視していないんだなと。

(全く重視してないわけでは当然ないと

思ってます。それこそSHINeeマネの

ウィスさんとか身を粉にして

アーティストのサポートをしてる

現場の方達はいるけれど。)

 

コンテンツビジネスを拡張していきたい

企業に所属しているアイドル

=SMがコンテンツとして体現したい

世界観を表現するためのアイドル

 

が1番に求められている企業だから

人材ビジネス・サービス業的な側面や

意識が薄いんですねきっと。

 

正直言って私は、SHINeeのことを

コンテンツとして魅力があると

思ったからここまでハマった部分が

大きいので、すごく合点がいく所があって。

推しはオニュであり、KAIであるんだけど、

SMが提示してくる世界観とかその中で

どういうことを表現しているのかって

所を見た時に、SHINeeというアイドルの

立ち位置や存在感ってめちゃくちゃ

面白いと思ったのが激しく魅了された

部分で。1番に魅了されている所や

求めている所、見ている所が結局の所

満たされてしまうので、先日の一件

別として事務所自体への文句や不満が

あまりなく、むしろ面白いと思えるん

だろうなと。

でも、アイドルのファンはやっぱり

その<人>に依存するファンがほとんど

だと思うので、そう考えるとSMって

ほんと絶望的に残念な所があると正直

思うから、ファンが怒り狂うのも最もだな

と思ってしまいました。

ただ、残念だけど今後もきっとここは

これからも改善されないというか

弱いままだと思う。。

「KWANGYAとかよくわからないし

なんでもいいけど、アーティストの

マネージメントもっとやってよ!」

という要望が叶えられることは限りなく

低いと思います。。。結局我々は

SMドルを好きでいる限り、SMが

提示してくる世界観を受け入れるしか

ないわけです。SMドルが好きと

いうことは程度の差こそあれ、SMの

世界観に魅了されているわけだし、

極論言っちゃうと、SMドル達は

その世界観で輝くにふさわしい

アイドルとしてプロデュースされている

存在だから。「会社としての方向性、

体現したい世界観にマッチした表現が

できる子達か」ということを1番に

見る会社なんだろうなと思います。

そしてそれを叶えることができないと

判断されたなら・・・という所なんだと

思います。ファンにとっては推しを

応援することはビジネスではないので

なんて冷酷非道!って感じだけど、

ビジネスとしてはまあそうなるよな…

と個人的には思う所もあるし、

アイドル側もそれを理解して、

一生懸命頑張っているんだと思う。

 

 

 

2. じゃあその世界観とはなんぞや?

SMCU(SM Culture Universe)=メタバース

がSMの統合的な世界観であり、その背景に

なる場所がKWANGYA。この世界観を表現

するためのmixtureコンテンツが

CAWMAN(Cartoon,Animation,Web-toon,

Motion Graphic,Avator,Novel)。

※メタバースというのは、インターネット上の

仮想コンテンツのこと。

 

所属アーティストの皆が皆、アバター

作ったりアニメーションの世界に

生きるのかというとそういうことでは

なくて、例えば東方神起とか

SUPER JUNIOR、BOAちゃんテヨンちゃん

SHINeeといった第2次世代のアイドル達は

コンテンツ企業としてのSMクオリティの

名を落とさないよう、ビジュアルや楽曲、

MV、衣装といった全てのレベルを高めて

いっていかに良い作品創りをしていくか、

といったフェーズにあるんだろうと

思います。

オニュがレギュラーの「パラドンパダ」

なんかは、SM Studiosとの協同的な側面も

あるんだろうし。(SM Studiosに株式出資する

MYSTIC STORYは、パラドンパダでオニュと

共演しているユン・ジョンシンさんが社長の

SMの子会社だったり)

 

 

NCTやWayV、aespaなんかは完全に

今のSMの音楽事業の主力を担う子達

だし、CAWMANに深く絡まざるを

得ないんだろうけど、この先駆けが

実はEXOなのかなと思います。

(KAIソロのあのズートピアみたいな

世界もKWANGYAなんだろうし、SuperMは

KWANGYAのアベンジャーズだと思ってるw)

 

 

KWANGYAを背景に持つ、インター

ネット上の仮想空間=メタバース で

ブロックチェーンを通してあらゆる

キラーコンテンツ=SM ORIGINALを

私達ファンにもそのコンテンツを共有し

時に参加させることで無限拡張していく

 

 

私が今解釈しているSMが伝えたい

目指したい世界観はこんな所でしょうか。

無限拡張っていうのが単に人数増える

だけでなくてコンテンツがネットを

媒介に拡散していくって意味合いも

あるとは思うけれど、NCT Hollywoodも

この無限拡張の一環なんだろうな。

<人>に依存してもらうことで成り立つ

ビジネスで、無限拡張って概念を

持ち込むあたりSMっぽいなあと

思います。

 

 

 

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3.PINK BROODときたか(笑)

まずSMの企業カラーがピンクだったとは!

知らなかったよ。

リクリエイテッドコンテンツで

突如として出てきたPINK BROODという

言葉。TikTokやYouTubeでファンが

aespaやNCT DREAMの曲を踊ったり

映像で遊んだりしてる、そうやって

SMのアイドルが出した楽曲やMVと

いったコンテンツをファンの解釈で

リクリエイトしていく、それによって

自動的に全世界的に拡散されて

いく=SMの血を拡張していくファン達

という意味でもPINK BROODと

名付けたんだろうか?と思うと私たちは

意図せず啓蒙されているということか!

とちょっとだけゾワっとしてしまう😅

でもある意味では運命共同体というか

一緒にSMの未来を創う一助となるとも

言えるのかな。そういった思想の共有は

ファンビジネスには不可欠だと思うし。

かくいう私もゾワっとするなんて

書いたけど実はこういう感覚は嫌いじゃ

なかったりします。安易に迎合できない

性格だからこそ、それでも私たちさあ

一緒にとしつこく、有無を言わさず

訴えて巻き込んでこようとする位じゃ

ないと楽しくないとも思ってしまう

捻くれ者です。。

 

そして血と言えば、

リマスタリングプロジェクトで

H.O.T.の曲を聴いて、ああ、

東方神起やEXOに繋がっているなと

感じたんですよね。ある意味では

彼らはSMの血代表みたいな、

王道なんだなあと。

 

 

4.結局イスマン先生は何がしたいんだ?

とりあえず、SM Congress何度か

見ましたけど、正直伝えたいことの

抽象度が高すぎてよくわからないな

って思う部分も多々ありました。でも

この「何がしたいのかよくわからない感」

「迷走している感」こそが

SMっぽいなとも思うのです。

 

イスマン先生ってよく、銭ゲバみたいな

言われ方してて、確かにお金儲けに興味が

ない人とは全く思わないけれど、私は正直

そこよりもこう、彼の頭の中に拡がる

世界や感性を、韓国の文化事業として

形にして世界中に広めていきたいって

いう思いが強いのかな?と感じます。

そのための道具にアーティスト達が

されてる感は否めないし、自分の

名前を後世に残したいというのも

あるとは思うけど、名前というより

世界が誇れるK-POP(というかSM発の

韓国の芸術)コンテンツを文化事業と

してカタチにしたいという思いも

強いように私には思います。

 

 

東方神起とかSUPER JUNIORって

すごいと思うんですよね。

東方神起ってやっぱりSMの象徴的な

存在だと思うんです。覇王感がすごい。

たった2人であのオーラを放てるのは

やっぱり只者じゃない。

対照的にスジュは、15年を超えても尚、

あのどこまでも楽しそうな陽キャな

空気感と、ベテランなのに腰が低くて

親しみやすい所、おもちゃ箱をひっくり

返したようなエンターテインメント集団

ぶりがすごい。

そんな先輩方にSHINeeもきっと続いて

いくんだと思うけれど、会社が

<昔のKWANGYA>とか突然後付けで

言いだして意味不明~とか思ったと

しても、グループとしてそこで活動

していく以上、合わせていかなければ

いけない流れというのはあると

思うのです。もしかしたら、

もしかしたらですよ?今後例えば

ユノとかチャンミンが

実はKWANGYAの影の支配者とか

創始者で・・・みたいな流れも

ありうるわけです。

スジュは実はKWANGYAを彩る

クリエイター集団だった*1とか、

SHINeeはKWANGYAの革命児だった*2

みたいなオットッケーな流れも

起きないとは限らない。

 

だって今思い出したけど、

Don't Call MeでSHINeeは宇宙人に

さらわれた設定だったんだよ。

 

 

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kosmoから差し込む一筋の光

・・・なんつって。

 

 

ってことはですよ。

 

 

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ここは実はKWANGYAです

とか

KWANGYAのパラレルワールドです

とかもあるかもしれないしさ、

 

 

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kosmoからの使い手かも

しれないわけですよ奴も。

 

 

SHINeeもKWANGYAワールドに

本格的に組み込まれるのも

時間の問題かもしれない・・・

と思います。

 

 

でも、私はなんか面白いなって

正直思っちゃうんですよね。

今回のCongressを見て、言ってること

よくわかんないなとか、どんな

センスしてるのよとか思ったりも

したけど、でも私はSMが提唱する

抽象的で少しトンチキな世界観が

すごく好きだし、そこでそれぞれの色を

放ちながら、イスマンワールドに

巻き込まれながらも良い作品創りに

邁進するアーティストのことが大好き

だなあと改めて思いました。

 

 

個人的に、期末~期初毎に会社で

実施されるキックオフMTGで

今後の会社の方向性とかサービスに

ついてとか各チームの活動報告とか

目標とか聞くのが大好きなので

Congressの一般公開には単純に

ワクワクするものがありました。

日本は芸能事務所系でこういうこと

する所はきっとないと思うけど、

いつかどこかでやってほしいな。

 

*1:ちなみに3日前のある放送に

スジュのウネが出演した時の様子をまとめた

記事で、ドンヘはKWANGYAはスジュには

存在してなくて新人たちにしか存在していない

認識だったけど、ヒョクちゃんはみんなに

存在してると言い直してた 笑

ちなみにCONGRESSの中でのスジュの

位置づけは"国籍と所有を超越した宇宙旅行"と

何やらよくわからないことになってるが

一応スジュもKWANGYAの世界観に

組み込まれてはいる。

ヒョクちゃんが言い直した後のドンヘの

<慌てたドンヘは、「じゃあ僕たちの世界観は

何?“House Party”? もしかして、僕らにも

aespa(エスパ)のようにキャラクターが

生まれるってこと?」と話し、アバター

キャラクターに対する期待を示す。>には

爆笑。

*2:ちなみにCONGRESSでは

SHINeeのKWANGYA内での位置づけは

"5つの光"だった。

ジョンくんもビックリですわ。