本日AM0:00に解禁になった、SHINeeの
日本盤ミニアルバム「SUPERSTAR」の
デジタル音源を視聴しました🎧
あえてのこれを載せるw
よく見ると色々とツッコミどころ
満載のサムネなんだよなこれ。
もはや面白くて笑っちゃったけどさ。
雑だよな仕事・・・。
先にお伝えしておきますが、
私はこの記事の最後の方で少し
触れた通り、SHINeeに限らず
海外アーティストの日本盤音源が
あまり好きじゃありません。
そのフィルターを出来るだけ
とっぱらって聴くようには
しているのですが、恐らく純粋に
楽曲や歌詞の良さを受け取ることは
残念ながらできていないように
思います。この後読み進めて
いただける方は、それを大前提に
読んでいただけるとありがたいです。
何度か聴いていて思うのは
個人的には今回のミニアルバムは
これがもう神曲!みたいな
キラーチューン的な曲はないけど
1曲1曲の方向性は結構違う色合いの
楽曲の割には通しでさらっと聴ける
アルバムだなあという印象です。
日本ウケしそうなテイストと、
K-POPみがバランスよくMIXされて
いて、構えずに聴けるというか。
メロディは1番好きな
タイトル曲の「SUPERSTAR」。
そもそもがファンク好きなのも
あって聴いていて1番心地がいい。
多分、THE・日本語詞みたいな
歌詞も、聴きなれていてすっと
耳に入ってくるってのもあると
思う。日本向けアルバムの
タイトル曲にぴったりだなって。
あと単純に「記者会見場に4人が
乗り込んでくる」っていう
コンセプトとこのPOPなビジュが
好みというのもある。同じ
コンセプトをYGドル、例えば
びっべんとかiKON辺りがやったら
それはそれは治安の悪い 笑(褒めてます)
オラオラ感が溢れ出ると思うけど
SHINeeだとかわいいんだよな。
ブーン🚗って小さい車乗り回して
わーいわーいってちょっと騒ぎたい
程度の乗り込み方っていうか。
MVを見たらまた印象変わるかな。
「Closer」
この曲は私の中では
リパケアルバム『Atlantis』に
収録されている「Area」の
明るいVerって感じ。すごく
ロマンティックな雰囲気で
夢の中での出来事を描いている
ような。ちょっと荘厳ででも
清涼感があって、深海の中で
一筋の柔らかい光がゆらゆらと
揺れているような。そんなイメージ。
メロディも綺麗で、特にオンテムの
声によく合ってる楽曲だなあと思う。
テミンの儚い柔らかな歌声に世界観が
合うし、発音の良いオニュの声がより
浮き立って柔らかく刺さってくる
ような。LINE MUSICでもHITマークが
ついているから、shawol内では
人気なのかな?
聴くのが1番怖くて恐る恐る聴いた
「Don't Call Me (Japanese Ver.)」。
思ったより全然良くて拍子抜け。
SHINeeの歌唱力と表現力の高さ、
楽曲の良さに助けられたのも
あると思うけど、意外にもこの
日本語詞が結構好きなんです。
あれ?と思って作詞が誰か調べて
みたら・・・納得。
いしわたり淳治先生じゃあ
ないですか!(「Closer」も
ジュンジなのよね。。あの独特な空気感。
淡々と演奏するジュンジ、というか
SUPERCARが懐かしい…。)
出だしのキーくんの
"Check this out yo’ll~"の所とか
テミンの
"You don’t know you waste my time~"
とか、ここはそのまま残した方が
かっこいいだろうなって所が
活かされていたのが個人的には
安心というか良かったなあと思ったし
思ってたより全然鳥肌立たずに
聴けました 笑 多分だけど、
SHINeeは日本語の発音が本当に
上手いし、普通に日本人が歌うより
意識してハッキリ発音しようと
しているだろうから余計に言葉が
届いてきやすいんだと思うのです。
それが、歌詞によって良い方にも
ちょっとあんまりな方にも転びやすい
のかなと。。今回のどんこるみの
日本語Verは、原曲のかっこよさとか
あの味は出せないけれど、日本語Verの
曲としては好きです。
"君は正気じゃない"ってミノに
言われるのはなかなかキツイものが
あるし、オニュの発音が良い故に
最後の"So お前は誰だ!"の余韻が
すごいけど 笑
「Atlantis」は省略。
でも日本語詞曲の中にポンっと
入っていても違和感がないのは
やっぱり今回のアルバムは
J-POPみとK-POPみがバランス良く
混在しているからなんだろうし
どちらも<SHINeeらしい>から
なんだろうと思います。
どんこるみとは違う意味で
ちょっと聴くのを躊躇した
「SEASONS」。今回のアルバムで
今の所個人的に1番優勝曲です。
この「SEASONS」の歌詞を書いてる
櫻井沙羅さんという方、SMドルの
楽曲の作詞めちゃくちゃしてて。
SHINeeの日本語曲をはじめ、
テミンソロやテヨンちゃん、スジュ、
EXOもだし、私がSHINeeの日本語曲で
1番大好きな「LUCKY STAR」の歌詞も
この方。
「SEASONS」は、SWJ主催のペンミで
蚊の鳴くような声で息も絶え絶えに
歌っていたオニュの姿を思い出すのが
辛くて聴くのが怖かったし、何度か
聴いてもあの日の記憶を上書きできない
のでちょっとしんどいんだけど
でも聴けば聴くほど歌詞が染み入って
くるというか・・・結構、大好きです。
"Doesn’t matter what’s going on
You know we’ll ride out any seasons"って
歌うのに、
"どうか神様 愛を守って"
って歌われるとほんとせつないし
苦しいんだよな。。
"どうかボクらの 愛を信じて"
とか
"I Promise 忘れないで
ここにいるよ"
って歌詞は、入隊前に
「僕を忘れないで」とか
「僕はずっとここにいました」って
言ってたテミンの姿を思い出して
すごく胸にくるものがあるし・・・。
<変わらない>って本来すごく
難しいことだと思うから。
最後の
"Every season Still in love"
って歌詞をテミンが歌うのが
またいいなと思いました。
「SEASONS」は「LOVE」に続く曲で
(ちなみに「LOVE」も櫻井沙羅さん作詞)
SHINeeが今伝えたいことをこめた曲と
ペンミの時にキーくんが言っていたけれど、
「LOVE」よりもどこか切実というか、
綺麗事なだけじゃないからこそ
心に届くというか響く。
私は・・・残念ながら
"真冬にも花咲くような笑顔"で
いられるようなファンではないけれど
SHINeeが本当にこの曲に、今
伝えたいことを(作詞家さんを通して)
こめたのであれば、少なくとも
日本shawolにはそんなファンが
沢山いるってことだけはSHINeeに
届けばいいなと…そう思います。
何はともあれ、日本アルバムは
<言葉>を翻訳せずにダイレクトに
受けとめて解釈して想うことを
時差なく残しておけるのがいいなと
思いました。そういう意味では、
日本で日本語で歌うアルバムを
発売してくれることのありがたみを
痛感しています。そして、
ハードスケジュールな中、
少しでもいい作品を届けようと
頑張ってくれたメンバーには
改めて、ありがとうと思います。
自分のペースで大切に、沢山、
聴きこんでいこうと思います🎧