SM ENTERTAINMENT、ユニバーサルミュージックから正式に、SHINee New Mini Album発売記念応募特典「個別オンラインMEET&GREET」開催中止の案内がきました。
本来、私はこの件に関してだけ言えば何か特別に憤ったり物申すような立場にはないと個人的には思っています。A賞(ミーグリ)応募のためにCDを何枚も積んだわけでもなく、必要最低枚数しか購入していないので。そして、SHINee日本デビュー10年の歴史の内、ファンになって約1年足らずしかたっていない、超新規shawolです。この10年、SHINeeを熱心に応援し続けてきたshawolの足元にも及ばない分際で何をそんな書き連ねたいことがあるのか？と問われれば正直よくわかりません。でも、5月23日のSWJ主催のペンミからずっと燻っていた自分の想いに一旦ピリオドを打ちたく、至極自分本位ではありますが自分のためにこの記事を書きたいと思います。
綺麗事を書く気はありません。率直に思ったことを書きますので、SHINeeや彼らをとりまく全ての関係者の方達に、愛ある綺麗で穏やかな言葉だけを送りたいと思っていらっしゃるような方は、精神衛生のためにもどうぞお引き取りください。
開催中止が正式に発表された今、一ファンとして受けとめていることは、
「まもなく10周年を迎えるというお祝いムードが高まりやすい年、そしてメンバーの入隊というファンの様々な感情が高まりやすいこの時期に、アーティストサイドにどんな事情があれど、ファンを悲しませたり落胆させるような事態が起こっている」
（悲しんでいないファンももちろんいるけれど）
という状況に対しての回答が、
「テミンの徴兵期日や日韓のリリース、アーティスト活動が多忙を極める中、スケジュール管理やアーティストの心身のケアをしっかりと行うべく取り組んで参りましたが、マネージメントとして至らない点があり、本イベントを開催することが困難となってしまいました。」
という、辻褄の合わない、以前と同じ内容がただ繰り返されているだけの回答だ、ということです。悲しみや落胆の気持ちを、このたったの4行2行で収束させないといけないのか、ということです。（まあ長けりゃいいって話ではないけど）
返品や返金という＜対応＞については、各々この件に関して求める事は千差万別で、A賞(ミーグリ)に応募した全ての方達が納得するような対応の提示ということは限りなく難しいだろうから、この対応で全ての方達の気持ちがおさまる・一件落着ということは一生ないと思います。それはもう当然なので仕方ないかなあというのが至極個人的な所感です。提示された対応を淡々と受けとめています。
そして、メンバー達は日本のミーグリ中止にまつわる様々な状況の把握はもちろん、その存在自体も把握していないかもしれないという声もあるけれど、それについては（この件に限らないけれど）もし本当に把握していないならば
「内容や状況、スケジュールをいちいち理解している必要はないというスタンスで仕事をしている」
ということでしょうね。だって、トップアイドルだもん。そのスタンスがいいとか悪いとかではない、そういう世界でお仕事をしている人たちだから。生きる世界・身を置く世界が違うんですよ。同じ＜人間＞ではあるけど。
ただ、個人的には存在や状況を＜全く＞把握していないということはありえないと思ってはいますが。というかあったら怖いよこれだけSNS盛んな時代に。メンバーみんなbubbleやインスタ開設してるけどじゃああれbotが投稿してるの？って思っちゃうw
私がすごく思うのが
「きっとメンバーはこのことを悲しんでるはず」
とか
「このことを知ったらショック受けるはず」
という反応って、彼氏に浮気されたり傷つけられた時に自分を守るために突発的に出る防御反応と同じなんじゃないかなあってことで。確かにそうかもしれないけど、要は真実を知りたいとさほど思っていない、というか聞くのが怖いという部分が大きいのかなあ、と。（まあ知った所で…という気持ちもあるんだろうし諦めてるのもあるだろうけど。どっちもわかる。）
だって今回のことって、マネージメント側のもろもろの管理ミスっていうのは絶対的にあるんだろうけど、日本ミーグリを中止する事自体＜SHINee4人の意思＞ってこともありうるのに、あくまでTwitterで発信している人たちの声だけを見聞きした感じそう思っている人は本当に少ないと思う。
(2021.6.9追記)
※こちら、何人かの方に「今回の中止は<SHINee4人の意思>だとお考えなのですか？」と聞かれたのですが、絶対にそうだと思っているわけでは全くありません。ただ、可能性として全くないとは言えないのではないか？とは思っています。
(2021.6.9追記修正)
※但し私は、発表が事務所であろうがレコード会社であろうが、こういう＜結果＞を公式のお知らせという形で提示してきたということは、メンバー自身から何か発信がない以上は、その公式の発表の内容（中止という結論）に対して＜SHINee4人もそれに賛同した＞と同義だという受けとめ方をする人間です。例え内情は色々あって、メンバーに中止の意思はなくこの発表の内容で同意せざるを得なかったとしても、です。SHINeeは事務所のコンテンツであり管理下にあるわけですが、アバターではなく、意思を持った大人・人間として活動しているわけで、特に今回の件についてはSHINeeのメンバーとして公式でお知らせされた内容に本人達に責任が全くない、とは個人的に思っていません。本意であれ不本意であれ、中止という結論に同意したことと引き換えに守られたものがあると個人的に思っているので。
もちろん、皆それぞれ積み重ねてきた想い出の中で見てきた彼らがいて、その方達の中では「彼らは絶対にそんな人たちじゃないんだ！」っていうのもあると思うから、それを信じることは何も批判されるようなことではないし、こちら側にも批判する権利はない。でも、ほとんどのファンは＜ほんとうのこと＞なんて知りたいと思っていない人が多いんだよなあと改めて思ったのです。
だからオニュやキーくんからbubbleがきたり何らかの発信があれば＜いつもの普通の日常＞にすぐ切り替えて、わーい🎵って思える。そのことが＜悪い＞と言いたいとか思っているわけじゃ全くなくて、ああそういうものなんだなあと、改めて思った。ある意味では大人だなあと感心させられるし、またある意味では余計なお世話だけども何だかせつないなあとも思う。そして、せつないと思わない人達こそがずーっとファンでいられるんだろうなあとも思うし、そういう層が支えているんだなあとも、やっぱり思う。
そして、私自身は＜ほんとうのこと＞を知りたいと思うタイプなんだなとも思った。とはいえメンバー含めアーティストサイドが全部話す必要も義務もない、とも思っているんだけど。
とりあえず、今の私がSHINeeに対して1番感じているのは＜虚無＞です。彼らの音楽は大好きだし、SMと創り上げる彼らの世界観や、彼らのパフォーマンスも大好き。オニュのミュージカルはこれからも観るし、オニュの歌を大好きな気持ちも変わっていない。オニュに限らずSHINeeに関して、これから公開される有料無料問わず様々なコンテンツは楽しみだけど＜韓国のアイドル：SHINeeというコンテンツ＞に対しては、SWJ主催のペンミからミーグリ中止に至るまでに起きた出来事・マネージメントの対応・SMのアーティスト作品/コンテンツとしての彼ら自身にも、虚無とやるせなさと不信でいっぱいになりました。「そんな発言しないで」とか「わざわざ口に出すべきじゃない」と言う方もいらっしゃると思うけど、私はこの一連の件に関してはしっかりと声をあげて書き連ねることが必要だと思っているし、それを批判される筋合いもないという考えです。ってか、こんな日本語の個人ブログの声がメンバーやスタッフに届くなんてミジンコ以下の可能性ですよ。それに万が一ミジンコ通り越して届いたとしてもいいと思っています。それに知ってほしいとか届いてほしくて書いてるんじゃない。自分のために書いてます。
でも、今回のことで色々考えるきっかけをもらえたと思っているし、自分自身に対しても改めて気づかされることが沢山あって、個人的にはある意味感謝している所もあります。
●アイドルと呼ばれるような人達を応援する時に、音楽やパフォーマンスや提供されるコンテンツだけで応援するっていうことは私には難しいんだなあということ。
●芸能人、特にアイドルというのは＜虚を売り、虚で人を魅了する＞ことのできる能力に長けた人たちであるということ。またそのプロデュースに長けた人たちに囲まれることで成り立っているのだということ。（虚＝嘘、というわけではない。）
●虚を虚として深堀りせず余計なことを考えずそのまま受けとめて、ある意味その虚と同化して楽しめる人たちが、長くファンでいられるんだということ。そしてそういう人たちがアイドルを支えているんだということ。
●例えズタボロになったとしてもほんとうのことに触れていたい、ほんとうのことを知りたいという想いは、アイドルの応援をする時には時として邪魔になるということ。
そして、
●私にはアイドルや芸能人の応援はむいていないなあということ 笑
全部今までも何度も思ってきたことだったけれど、人って都合の悪い事は忘れてしまうもんなんですよね😅
そんなわけで、色々書き連ねてきました。5月23日のSWJ主催のペンミから日本ミーグリ中止に至るまでに感じた様々な燻りがスッキリするということはないけれど、ピリオドを打つためにわざわざこんな風に記事としてあげたからには、そしてK-POPに魅了されている内は、明日からもまた楽しく幸せな気持ちになれる瞬間を大切に過ごしていきたいと思っています。
今のままだと、6月22日の日本デビュー10周年も＜カタチとして＞お祝いする（でもお祝いはしたいという矛盾w）ことしか恐らくできないし、7月に発売予定の日本向けミニアルバムについても、日本で発売してくれるわけだから応援の＜カタチとして＞購入しよう、ぐらいの気持ちですが、そんな自分ともきちんと向き合って自分の気持ちを1番に大切にして応援していこうと思います。
自由に！楽しく！
コムデの幸せそうな表情🐶
コムデの方が感情を素直に表現できる
ワンちゃんで、ガルソンは抑えちゃうタイプの
ワンちゃんなんだろうな。
【最後に・・・】
この記事を読んでくださり、TwitterのDMで感想や質問、大切な想いを送ってくださった方が何人かいらっしゃいます。貴重なお時間を使ってくださり本当にありがとうございます！私が書いたこの記事はあくまでも＜私の想い･感覚＞でしかありません。ほんとうは何があったのか？の具体的なことが公式から発表されない以上、ご自分の中で感じていることがご自分にとっての真実だと私は思いますし、shawolの数だけそれぞれの真実があると思うし、それでいいと思っています。（自分にとっての真実をあたかも全shawolの総意・正論のように他人に押しつけるとなると話は別ですが）
そして、SWJ主催のペンミから全メンバーの日本ミーグリ中止発表までの一連の流れを受けて公式から発表されたことに対して、私が本当に自分の中で感じている私だけの真実があるのですが、それはこの記事には書いていません。(ほぼ憶測でしかないし、読んでモヤモヤ嫌な気持ちになる方が確実にいらっしゃる内容だからです。)この記事は、その私だけの真実にたどり着くまでに整理して浮かんできたとりとめのない想いを書いた記事にすぎません。1番大切なのは「自分がどう思っていてどうしたいか」だと思います！怪しい自己啓発本みたいなことを偉そうに書いてしまってスミマセン！退散します！
