向かい風の向こう側

忘れないように 誰かの心にずっと住めるように 一生懸命あがいてやろうと思います

「Beyond LIVE - TAEMIN : N.G.D.A」- テミンはもはやTPOPだと思った。

「Beyond LIVE - TAEMIN : N.G.D.A」

本当に、テミンの第一幕の集大成・・・

の、一部を見せてもらったような

壮大で素晴らしいライブでした。

 

 

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見終わって今改めて思うのが、

テミンは本当にK-POP界の宝で、唯一無二の

帝王だということ。

コメントで

「T-POP」

と言っている方がいたけど、激しく同意。

本当にその通りだと思いました。

 

なんというか・・・

もう、好きとか嫌いとか興味ないとかって

次元じゃない。

日本のジャニーズで言うと、

Hey! Say! JUMPの山田涼介くんとか

Sexy Zoneの佐藤勝利くんの顔を見た時に

好き嫌いとかじゃない、

言葉でどうこう形容する以前に、

もうあの顔面自体に説得力がある、みたいな。

「この顔の構造は、一体どうなって

いるんだ?」

と気づくと思わずマジマジと穴があくまで

見入ってしまうような。

テミンの<表現>には、そういう

有無を言わさぬ説得力がある

と思うんです。

 

 

兵役前ということもあって、

毎日毎日体と心の全部を、魂を、命を

削って働いているテミンだけに

今回のBeyond LIVEも相当時間が

なかったようです。

でも、

「時間をくれなかったらできない、

とでも思った?!」

というマインドで一生懸命準備を

したとのこと。それでもやっぱり

テミンは、

「思うようにいきませんでした」

と言ってた。SHINeeみんな、

というかK-POPのアイドルや表現者は

皆そういう傾向が強いのかも

しれないけど、これで納得って言う

アイドルが本当に少ない。

飽くなき向上心と探究心、野心は

素晴らしいけれど、たまに胸が苦しく

なります。

 

でもそんな中でのBeyond LIVE、

ファンという贔屓目が入るとは言えども

さすがテミンと思わずにはいられない

素晴らしい表現、演出でした。

 

個人的に、先日のSHINeeのBeyond LIVEで

演者の後ろに映るペンの存在が・・・

歯に衣着せずに言ってしまうと、

かなりの頻度で邪魔だったんです。。。

あなたの応援するっていうのは

自分をアピールすることなの?と

思うような、何がしたいのか理解しがたい

ペン達が沢山いて、そういう輩が一度

目にはいってしまうと、せっかくの、

メンバーの楽しいMCが耳に入らなく

なってしまったり、集中力が

そがれてしまって、正直ウンザリ

だったんです。その世界を楽しみたいのに。

(まあ私がよそ見が多い、集中力がない

人間だからというのもありますが。)

 

それが今回は、全編通して、

応援上映に当選されたペンの方達の姿は

テミンの目の前に映る(360度ステージとかで

ないオフラインのコンサートで、

メインステージでパフォーマンスをしている

時と同じ状況)だけだったので、

テミンのあの世界観にじっくりと浸れて

それだけでも至福のひと時でした。

 

 

Guess Who ~ Sexuality でのテミンの

マイケルみはすごかったな。

「マイケルジャクソンの再来」と

言われただけあるなと。

美少年って言葉がぴったり(というか

今日のヘアスタイルといいビジュアルが

スジュのヒチョルにそっくりだった!)

な美しさと、大人の男性の色気とか

魅力が溢れるパフォーマンスだった。

 

「Heaven」の360度カメラの

パノラマ演出も圧巻だったなあ。。

あれはオンラインライブならではだと。

あのステージは実際はあんな急斜面ではなく

平坦なのか?いやでもダンサーさん

滑り降りてたよね?ん?なんて思いながら

目が離せなかった。壮大で尊い演出。

このステージを、オニュが観ているんだって

思うと猛烈に胸が熱くなったし(オンテム厨

なもんで😅)単純に、メンバーが

メンバーのソロステージを観ているっていう

関係性が素敵で最高だなあと。オニュも

誇らしい気持ちになったんじゃないかな😊

 

 

一幕を振り返る集大成という意味合いも

あるからか、テミンのソロだけでなく

一部SHINeeの曲も含めて、一部の楽曲を

2年前のテミンが当時のビジュアルを

再現して歌い踊るっていうVCRも

流れて、あれはユニークで面白かった!

私は歴史をリアルタイムで共有して

いないこともあるのか、泣けるという

感じではなく、「Replay」なんかは

おかっぱ頭になって踊ってるもんだから

むしろその再現性に思わず笑って

しまったんだけど。単純に、作品として

素晴らしかったから、作品集みたいな

形で発売してくれたらいいのにな。

 

「Sherlock」のイントロからの

「Danger」は非常に痺れた!

去年、「Criminal」と「IDEA」を聴いてから

NGDAシリーズに魅了されたのもあって

テミンソロの中で不動の1位だった

「Danger」を超えた感があったんですが

やっぱり「Danger」は本能的に好きだと

思いました。テミンのソロって、こう

退廃的だなあと。良い意味で明るさがない。

テミンの声自体も哀愁や憂いを含んだ

とてもオリジナルな声色だし。

世界観も、何かこう背徳感のようなものも

漂うし、常に何かに、生に懺悔している

感じすらあって、それにすごく

ひきこまれるんです。

 

 

一幕LASTを飾るテミンのソロシングル。

「Advice」

ピアノの流麗な旋律とテミンらしい

物悲しいメロディラインに、

ああ…テミンらしい…と思ったのもつかの間。

Aメロが始まってみたら、何やら

メロディラインやリズムがスパエムっぽくて

マークが歌いそうなRAP調のメロディが

新鮮でびっくり!でも、サウンドがしっかり

SMサウンドというかテミン's サウンドで

新しい!やるなあ・・・さすがだなあ・・・と

ニヤニヤしてしまった。

 

 

本編終了後のサプライズライブ。

アンコールステージを、テミンらしく

歌手としてのテミンで締めたテミン。

「Rise」はギリシャ神話のイカロスを

モチーフにしているけれど、

ギリシャ神話でのイカロスは

ロウでかためた鳥の羽で太陽に向かって

飛んでいってしまったもんだから

太陽の熱でロウが溶けて墜落して

しまったのとは違い、全身が燃え尽きて

例え灰になってしまっても、飛び続ける、

墜落しないんですよね。この曲を、

Beyond LIVEのラストに持ってきた

テミンに改めて敬服しました。。。

表現者テミンとして、本当にブレがない。

MCでも、ペンの変化(小学生だった子が

大人になったり、ヌナペンが結婚したり)を

話した後に

「でも僕はずっとここにいました」

って話している、ほんとその通り

なんだなと。成長がない、変化がなかった

ということではなく、ずっと

<SHINeeのテミン>でいてくれた。それは

尊いなんて言葉が霞むぐらいの尊さだと

思います。そして、、、重い。重いなあと

思いました。

 

 

Live終わりにもVLIVEをやってくれたテミン。

「オニュヒョンがきてくれました😊」

の報告が、そりゃ言うだろうなとは

思ったけど、何だか嬉しくて温かい気持ちに

なりました。オニュの初日は5日からだけど

ミュージカルは昨日初日を迎えて、相当

緊張していると言いながら、今日はテミンの

応援を選んだオニュ。1人で不在を守って

1人で兵役に就くテミンの淋しさに、

オニュなりに少しでも寄り添いたいん

だろうな🐰🐥

 

 

あっという間の1時間半で、正直ちょっと

あっけないというか、短くないか?と

思ってしまうぐらいだったけど、

テミンの世界に思い切り浸ることができた

濃ゆくて素敵な濃密な時間でした。

 

 

アルバム発売後に少しだけカムバの

活動もしてくれるらしいテミン。

兵役前の勇姿をしっかり見届けようと

思います。

 

 

 

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