テミンが5月31日から兵役に入る、
とテミンの口からVLIVEで発表が
ありました。
政治事情等一切考慮せず
率直に書きますが、
韓国の兵役義務については
国防義務であることは理解
していますが、個人的には
「行ってらっしゃい!」
とすんなり手放しで言えないな
という感じです。
義務である、ということ。
恐ろしいなあという気持ちが
率直な思いです。
でも、テミンが軍楽隊と聞いて
ほんの少し、本当に本当に
ほんの一瞬、すこぉしだけ
安心しました。
銃を持つ訓練をしないわけでは
ないと思うし、本質が変わる
わけではないけど。
ただテミンって小さい頃は
軍人っぽい男らしいお仕事に
憧れてた人なんですよね。
メンバーの中でも1番男らしい
とよく言われているだけに、
いざ入隊となったら意外と
すんなり適応できるのでは?と
思ったりします。
(なんせB型メンズだし。
B型メンズは自分とその環境に
親和性を見つけられたり、
自分のペースと折り合いを
つけることが出来るとわかった
瞬間、ころっと順応できたり
するし。あくまで当方調べ。)
正直思ってたんです。
テミンはSHINeeのエース。
欠かせない存在。彼がいない
SHINeeなんて本当に不完全体だ
って思ってしまうぐらい、
テミンの存在感は大きい。
そんなテミンが大好きだし、
アーティストとしてとても
尊敬できるけれど、言っても
私はオニュペン。テミンの
兵役については、そこまで
心が揺れたり波立つことは
ないだろうと。
いざとなると、全然
まったく、そうでもないんですね。
正直そんな自分に驚きました。
私自身が、はじめに書いたように
兵役義務ということに対しての
どうしようもない受け入れがたさ
みたいな感覚を持っていることも
あるけれど、こんなにも重たく
苦しく悲しく淋しくせつないもの
なんだなあと。
でもそれをより助長させたのは
やはりVLIVEで自分の口から
入隊を伝えてくれたあのテミンの
姿によるものが大きいかなあ。。。
私は、わからないなあと
思ってしまいました。
共感力が低い性格だからというのも
あるとは思うけど、あんなに
涙をはらはらと流すテミンの
心中を、私は多分ほとんど
理解できていないだろうなあと。
shawol歴が浅いから?
テミンペンじゃないから?
それもきっとあると思います。
オニュだったら没入して何とかして
理解したい、同化したいと思うぐらい
自分の中での答えを見つけると
思うし、SHINeeの歴史をリアルに
実感し、リアルタイムで経験した
わけではないから、わからないことは
沢山あるし。
ただわかったこともあって
テミンという人は本当に、SHINeeの
テミンとして、歌手として、
芸能人として、真摯にひたむきに
努力を重ねに重ねて頑張ってきたんだ
ってこと。とても現実的で謙虚で
冷静な視点を持ち合わせている人
なんだということ。そして、
どうしようもない位の
渇望を身体に宿して
生きているんだということ。
とてつもない渇望を持っていると
いうことは言い換えれば、欲も
強いということだと思っていて、
欲が強いということは、他人の中に
欲があるということや、欲を持つことや
欲が強いことの辛さや喜びも
理解しやすいはずだから、人の欲を
どうしたら満たせるのかもわかるはず。
アイドルは「他人の欲を満たす存在」と
いう側面が強いと思っている私から
すると、だからテミンはこんなにも
沢山の人に愛され求められ必要とされ、
そのことを本人も素直に喜べて
受けとめられる人なんだろうなあと。
もちろん個人的に犠牲にしてきた感情や
経験できなかったことはあるとは
思うけど、それ以上に、SHINeeの
テミンを通してイテミンとしての欲を
満たすことが、テミンには不可欠で
大切な事だったんだろうなあ。
テミンからしたら、兵役という空白期は
その積み重ねてきたものが全て
失われるように感じているのかも
しれない・・・と、現時点では
そんな風に受けとめています。
そういう考え方が本当に、堅実で
着実だなあって思わされます。
話がずれますが、私は昔
Perfumeが大好きで、今はもうFCも
退会してしまったんですが
ポリリズムでブレイクする1年弱前から
Cosmic Explorerぐらいまで血眼で
追ってたんですね。
(ちなみにゆかちゃん推しです)
私が応援していた当時、特にブレイクして
最初の数年はあーちゃんはMCでいつも
涙を流しながらこう言ってました。
「みんな、見捨てんといてね」
「うちら全部Perfumeに懸けてきたけぇ、
これしかないのよ」
と。またブレイクしてすぐの頃、
大人の事情で突然舞い込んでくる仕事も
多くなったのであろう頃、
「何のために誰のためにこの
ライブをするのか、このお仕事を
するのか、わからんくなることが
あって」
と涙ながらに話すこともあった。
沢山の人達に求められる、
自分の存在や働きかけで目の前の
人達の感情を動かすことができる
って、自分の存在意義を猛烈に
認識できることだと思うから、
求められたい、認められたい、
必要とされたいという欲望が
人一倍強い人達にとっては
この上なく幸せなことなんだとは
思う。失うものや制限があったと
しても、人生を懸けてきたことが
花開くわけで、充実感はきっと
ある。だけど、光が強く当たると
いうことはそれだけ闇も深いと
いうことで、闇がことさら怖く
感じるのかもしれないなあと。
あーちゃんの言葉を今思い出して
テミンから感じる強い見捨てられ不安や
愛(テミンの求める愛というのが
どういうものなのか、何で満たされる
のか、イマイチ私はピンときて
いないのだけど)を殊更求める気持ちは
やっぱりこの
「全てを捨てて懸けてきた」
っていう所に起因するんだろうなあと。
本当に文字通り<全て>を
捧げてきたって言えるぐらい。
だからこそ、
「一幕が終わった感じ」という発言を
したり、
「13年間ありがとう」という発言が
感謝の気持ちだけでなく、悲壮感や
未来を感じさせない淋しさを多分に
含んだものとして聞こえたんだと思う。
そしてもう1つ。テミンが何故
あんなにも「もっと早くにみんなと
疎通してればよかった」
「気づくのが遅すぎた」と
いうのか。私はそれもイマイチよく
わからない所があって。
でも件のあーちゃんの発言に
あったように
「何のために誰のために
この仕事をしてるんだろう」
という瞬間がテミンにもきっと多々あった
はずで、そんな日々を積み重ねる内に
そのことを表に出せず、
人知れず深く深く孤独を積み重ねて
いたのかもしれないなあと。
本当は世界中にペンの存在がいるわけ
なんだけど、ペンというのは
顔見知りでも友達でも恋人でも
ないわけで、ある意味では得体の
しれない、日々リアルに実態を
感じられにくい存在という側面も
あるんだと思う。ステージに立てば
歓喜するペンが目の前にいるけれど
何かこう、極端に言えば、塊の
ように見えてしまっていた時期も
あるんじゃないかと。
でも勇気を出して近づいて、
自分のことも少しずつ曝け出して
みたら、ペンも嬉しいし感情が
溢れるから、塊ではなく、1人の
人間としての心を感じられて
それがこう、孤独を溶かしてくれた
部分もあったのかなあ、とか。
まあ全ては得意の妄想、
憶測なんですけどね。
それに、きっとshawolはすぐに
理解できるようなことなんだとも
思います。
テミンじゃないけど、私も
共感力がとてつもなく低いので
他人の感情を自分ゴトにとらえる
ことが猛烈に苦手なもんで・・・。
(同じ出来事を経験した際の
感情にはさほど差異はないと思って
いるんですが、受けとめ方や
感じ方は個々で違うと思っているので)
今回のVLIVEで、テミンの孤独と
いうか、そんなものに触れさせて
もらった気がします。テミンの孤独を
深める渇望は一体どこからくるんだろう?
多分テミンはその渇望を満たすために
歌い踊り表現活動をし続けている
んだろうなあと。というか、満たさないと
生きていけないレベルの渇きを
テミンからは感じるんですよね。。。
それはペンからしたら本当に魅力的
なんですけどね・・・。
私は、ファンって本当に無力だと
いつも思っています。そして同じ位
自分にとって何の意味があるんだろう?
と思うことも多い。これを言うと
じゃあ何でオタクやってるの?と
呆れられるんですが、ただ時間や
感情を消費して「楽しい」という
気持ちだけを得られればいいとは
どうしても思えないのです。
自分の理想やイメージを満たしてくれる
対象として応援する、というのも
好きじゃない。
「自分の存在が本当に力に
なってる」ってことを実感したい我儘な
私からすると、オタクとしての自分じゃ
それは実感できないと思っているので
ファンって無力だなあ・・・
と思うし、意味がないなあと思って
しまう。
だけど、テミンに関しては
もしかして本当に、ファンの応援が
必要な人なのかもしれない、と
私でも思えるのです。
オタクとしての自分(オタクという
人種)を肯定してくれるアイドル
というか。
アイドルや芸能人に対して
そう感じさせられることは
今まであったかな・・・と思う位。
テミン自体がステージに立ちたい、
芸能人を続けたいと思う内は
恋愛しようが結婚しようが
多分テミンという人にはファンの
存在がとてつもなく重要・・・
それはアイドルはファンビジネス
だからとか、ファンがお金を
出さなきゃ成り立たないからとか
そういう次元の話ではなく
なんか本当にそう思うんです。
アイドルとペンの理想的な関係
というか。
とまあ今回もとりとめのない
長い長いつぶやきを羅列して
しまいましたが、、、
なんだろうなあ・・・
片手間に応援できるような
そんな人じゃないなってことを
思い知らされたとはいえ、
5月31日に、テミンが、自分の
第1幕は華やかで幸せなものだった
と改めて感じられるように、
微力ながら出来ることを粛々と
やりたいなあ、と。
あんなに切々と気持ちを吐露して
人間らしい姿を見せてくれた
テミンが、最高の花道を歩けるように
微力ながら第1幕のテミンを
見届けられたらと思います。
キーくん、ほんとに
ロッテワールドのパレード
呼んでくれないかな🤣
泣いてるテミンを横目に
後ろからひょこっと顔を出す
クン。クンがいて本当に
よかったね😊