EXLUSIVE!のSHINeeのインタビュー、
素晴らしかったです。
[ENG] 샤이니를 두렵게 만드는 것들 | [SHINee] EXCLUSIVE!
英語訳がついていて助かったけど、
日本語の自動翻訳も結構優秀で、
わかりやすかった。
韓国語と文法が似てるから、割合
正確に翻訳されるのかもしれない。
アーティストの音楽や映像、
アートワーク、インタビューで
🌟インスピレーションを
与えてくれるもの
🌟生き方に刺激をくれるもの
🌟ただただ心を奪われるもの
というカテゴリに該当するものは
宝物のように大切にして、幾度も
見直したり聞き直す癖があるんだけど、
このインタビューは多分その1つに
なると思います。
色んな意味で、涙がこぼれました。
日本の男性アイドルグループ達は
SMAP(解散してしまったけれど)
以降は20年越えのグループも
出てくるようになった。
多分日本は
「愛でる、育てる」文化が
強いこともあって、
長く応援し続ける人が
他国より多いように思う。
でも「男性アイドルグループは
ジャニーズ一強」の空気がある
日本と異なり、韓国は
レベルの高いアイドルを輩出する
事務所が結構あり、数も相当多い。
だから他のグループに目移りする
機会も沢山ある。
(ジャニーズが、デビュー組からJrに
担降りするのに少し似ているかもしれない)
加えて、韓国の男性アイドルには
避けられない
「兵役」義務がある。
「K-POPのアイドル寿命は
5年だ」
と言われたり
「7年目を越えられない」
などというジンクスを一蹴できても
1年半強の兵役期間で、時代は
一変し、新しいグループが
次々に出てくる。
戻ってくるまで、それまでいた
ファンが待っててくれるか
数々の実績を積んで評価されてきた
SHINeeですら、きっと不安
なんだと思う。
「まだ持ちこたえてるよ」
「健在だよ」
という気持ちは、シャオルに
対してというよりも
K-POP界全体に、韓国の
音楽業界全体に、世界の
音楽マーケットに対して
示したいという強い思いを
感じさせられて、何だか
胸が苦しくなる。
東方神起のユノが司会をしてくれた
Don't Call Meのカムバ会見でも
キーくんは
今回のアルバムを通して見せたいのは
成果や評価ではなく、このアルバムが
出るまでに長く時間はかかって
しまいましたが、
「僕たちはまだいますよ」と。
「健在ですよ」
ということをお見せしたいです。
と言ってた。
実力も魅力も持ち合わせた
アイドルが多々出てくる中で
自分達の積み上げてきたものに
誇りや自信を持ってはいても、
その高い実績故に、評価がシビアに
なってきたり、期待に応えたいという
気持ちも膨れ上がるんだと思う。
そもそも、自分達の存在や音楽は
今の時代にちゃんと目をとめられる
ものだろうか?という気持ち、
理想とする形を体現できているか?
<今>の自分は今という時代から
悪い意味ではずれていないだろうか?
エンターテインメントの世界に
生きる人でなければ、ここまで
考えないんだろうなという所にまで
敏感にならざるを得なかったり
するんだろうな。
一般社会では、アラサーになって
さあこれから!みたいな所が
仕事ではあるけれど、彼らが身を
置いている世界は
「若さ」や「見た目」にとても
シビアな世界なんだなあ
ということを痛感させられる。
キーくんのこの発言は
キーくんだからこそ、的な部分も
あると思う。
ファッションが好きで、
見た目へのこだわりもきっと
強い彼は、恐らく
エイジングへの恐怖や落胆が
大きいタイプなんじゃ
ないかなあと思う。
でもこの、
自分の中だけでの
細かい変化
っていうのは絶対あると思う。
それを感じた時の、
何ともいえない気持ち・・・
哀しみというか、それは
キーくんのそれとはもちろん
比較することはできないけど
私にもわかる。
年を重ねるって
心身の変化と向き合ったり
出来ないことがどんどん
増えていくことに
良い意味でいかに楽観的で
いられるかという所もあると
思う。自分にはもう価値がない
とか終わりだとか、そんな
憂いの気持ちが強くなりすぎると
目に映る景色がゆがんだり、
色が見えなくなったり、心が
枯れてしまうかもしれない。
キーくんは
SHINeeは
まだまだこれからだよ
って、
まだまだどんどん
輝けるし輝く人たちだよ
って、心から思う。
「どの曲がタイトル曲なの?
ってわからないほど、
タイトル曲にふさわしい曲
ばかりを入れた」
というオニュの言葉にミノが
「僕たちの欲深さがwww」
って反応した後、オニュは
「いや違うよ。
僕はほんとうに、
あれがある…プライドが。」
と。
私はこのオニュの発言が
心の奥深くまでガツーンと
刺さって入り込んできた。
どこを切り取っても
何を出しても、SHINeeとして
自信が持てる作品を世に
出してるって事の尊さ。
SHINeeのメンバーであることや
SHINeeという名前へのプライドと
愛情と覚悟。
決して誇示するわけでなく
静かに語るオニュの言葉から
色んな想いを感じさせられて、
ああ、
この人のファンになれて
本当によかったなあ・・・
って今日もまた心の底から思った。
幸せで嬉しかった。
と同時に、個人的な事に
置き換えて考えた時に、
頭をガンっと殴られたような
衝撃をおぼえて、涙が
止まらなくなった。
なんというか、
自分の不甲斐なさのような
ものを認識させられて。
今年のお正月に朝起きてふと
今年は仕事をめちゃくちゃ
頑張る年になるんだな
と何故か思った。
頑張ろうとかそうしたいとかじゃ
なくて、そうなるんだなって
思って。
昨年末から立場が変わって、
職務領域も拡がって、変化の時
だと感じてはいたけれど、
それを感じれば感じるほど
コンフォートゾーンから
抜け出せない自分、変化に
追随できない自分を認識
させられる機会が多くて。。
「私には仕事がある」
とずっと思っていたけど、
自分がいかに仕事ができないか、
自分のキャリアがいかに
浅く薄いものかということを
思い知らされる数ヵ月を
送っている。
妻や母といういくつもの役割を
持ちながら仕事もしている
同世代の友人達と比べて
アラフォー独身の私は
そういったある種人生の負荷
みたいなものが何もなく、
親孝行するわけでもなく、
自分のためにだけに自由に
楽しいこと、得意なこと、
好きなことだけをする人生を
過ごしてきて、気づけば
積み重ねてきたものが何もない
空っぽで浅い薄い人間に
なってた。
私とオニュを比べるなんて
環境もレベルも違いすぎて
あまりにおこがましい。
でもおこがましいことを大前提に
「僕はほんとうに、
あれがある…プライドが。」
というオニュの言葉に、
自分はプライドがあるなんて
言えるものがあるだろうか?
と問いかけた時、何も出て
こない自分が、とにかく
不甲斐ないしショックだった。
オニュは、SHINeeは
デビュー14年目を迎えようと
している今尚、
コンフォートゾーンを抜け出して
より高みを目指す努力や
自分自身をブラッシュアップ
させる追求を怠らない。
待っていても、受け身でいても
周りが勝手にチャレンジする
機会を持ってくる時代は
とうの昔に過ぎ去っているなら
自分からコンフォートゾーンを
抜け出す努力をしていかなければ
よくて現状維持、むしろ衰退の
一途をたどっていくと思っている。
私も、プライドがある って
言える何かがある人間で
ありたい。でも、怠けていた時間が
長すぎてなかなかコンフォート
ゾーンからブレイクスルー
できずにいる。そんな自分を
突きつけられて、不甲斐なくて
涙が止まらなかった。そうしてきた
のは全部自分だし、今の現実は
全部自分がつくってきた
ものだから。
綺麗な景色や色に気づける
自分でいたいし、
心を枯れさせたくない。
プライドがあるって
言える人間でいたい。
今の自分はあまりにも
そこから遠い所にきて
しまった。
そんなことを、この
オニュの言葉から
SHINeeのインタビューから
改めて気づかされました。
でも、このインタビューを
今見ることができて
よかった。
オニュの言葉に触れて
オニュの事をまた大好きだと
今日も思えて幸せだし、
SHINeeのファンであることが
本当に嬉しいと思えた。
そして、自分が恐れていることや
望んでいることに改めて
気づかせてもらえてありがたかったし
まだこの世界で生きる理由があるな、
お迎えはまだこないだろうなって
思えた。
(私は今日と同じ明日が当たり前に
くる、とは全く思えなくて
明日にはもうこの世界にいないかも
しれないといつも思っているから。)
奮い立たせる存在で
いてくれて
ありがとう。
という気持ちでいっぱいになった
折に触れて何度も見返したい
心に刺さるインタビューでした。
今回公開された動画は
3時間半のインタビューの内
カムバに合わせて、
Don't Call Meのことのみを
切り取って公開されたもの
らしく、まだまだ後日
色んなエピソードが公開に
なるらしい。楽しみだな!
「재연」を歌う4人の表情、
本当に素敵だった😊